乳がんになって、毎月医療費がバカスカ出て行きます。
高額療養費制度とひとり親医療費
ただ、わたしの場合、ありがたいことに、健康保険適用の医療費は、全額ひとり親医療費で、申請さえすれば自治体から戻ってくるのです。
ただ、高額療養費制度により、自己負担限度額を超えた金額は、別に書類を書かねばならず、いささか面倒でした。
12月を例にとると
いや、12月はすごかった。
抗がん剤治療2回に、免疫力アップの注射ジーサルタを2回,
計 128710円也
これが、
- ひとり親医療費て35497円支給
- 高額療養費で93219円支給
されるのです。
いやあ、ありがたい。
でもね、時間差があるのです。
高額療養費は3月下旬支給
ひとり親医療費は4月下旬の支給でした。
この時間差が結構辛い。
高額療養費の限度額適用認定証
わたしの場合、無職のため非課税。
ですので限度額は35400円

出典: https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3170/sbb31709/1945-268
なのです。
だからそれ以上の金額は高額療養費で支給されるのですが、それを窓口で支払わない方法があったのですね。
それが限度額適用認定証です。
限度額適用認定証は一時的とはいえ、医療機関に支払う高額な医療費を、認定証を窓口に提示する事で支払わなくていい制度です。
ずっと話には聞いていたのですが、申請は市役所。
市役所はちょっと地の利の悪い場所にあり、平日はなかなか行けず、やっと春休みに申請。
4月の支払いから窓口支払いが35400円までとなったのでした。
助かる〜。
まとめ
高額療養費はかかった月ごとに、申請書を提出しなければならないが、高額療養費認定証を発行すれば、窓口で支払わなくて良い。
これ、本当に助かります。
入院や手術が決まっている方は、自治体に高額療養費認定証を確認してみてくださいね。
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